手を使い・頭を使う・言葉のチカラ

「ありんこ・くらぶ」は1996年に生まれました。教育の未来と現在を考える人々が作りました。世界の国々を旅をして、世界の現状を知ると、教育がいかに大切であるのかを実感したからです。友人たちが協力して今日まで運営してきました。日本でも最近になって「教育」特に「幼児期」がとても大切であることにきがつきました。大学の先生方も「早期教育」の重要性に気が付き始めたのです。ところが「幼児期の教育」は80年前とあまり変化していないのが実情でした。2019年、全国の学習状況をいくら調査しても、未来を変化させるには現場の教育がなによりも大切なのです。調査の予算があるのなら、現場の教育に活かすべきものは「何なのか?」理解しているのは、誰なのか。ご家庭ならどなたが教育の中心なのか、すぐにわかります。「おかあさん」です。教育の現在も未来も、変化はありません。ところがお母さんを教える人がいません。困りました。今、「お母さん」は「いそがしい」のです。子供たちの教育だけでなく、家庭の経済的な負担をたくさん背負っています。両方の手がふさがっている」状態なのです。それならば、手にした荷物を置く場所があればいいのです。それが「ありんこ」の始まりです。p.001